052-953-1001お電話

お問い合わせ

ブログ

CSSの新機能 コンテナクエリを試してみた!

  • この記事をツイートする
  • この記事をFacebookでシェアする
  • この記事をLINEで送る

皆さんこんにちは。
今回は2023/2/14から全ブラウザで対応となったCSSの新機能【コンテナクエリ】を試してみましたのでご紹介します。

目次

  1. コンテナクエリとは
  2. コンテナクエリのメリット
  3. 使用方法
  4. まとめ

コンテナクエリとは

特定の画面サイズを基準にレイアウトなどを変更することができるメディアクエリに対し、コンテナ(各要素)のサイズを基準にレイアウトなどを変更することができるのがコンテナクエリです。

対応ブラウザの状況は以下になります。

コンテナクエリのサポートブラウザ

コンテナクエリのメリット

一番のメリットはやはりコンテナのサイズによってレイアウトを変更できるという点です!

日々コーディングしている中でメディアクエリを使用してレスポンシブWebデザインを実現させていますが、画面幅によってはどうしても見た目が微妙になってしまう場合があります。

ですが、このコンテナクエリを合わせて使うことで以下のように同じ画面幅でもより綺麗なレスポンシブWebデザインを実現できます。

検証例

使用方法

使い方はとても簡単で、まず基準となるコンテナを決め、container-typeプロパティでコンテナのタイプを指定します。

container-typeプロパティの値は以下3つです。

  1. size:インライン方向(横方向)とブロック方向(縦方向)のサイズに応じてスタイルを適用する
  2. inline-size:インライン方向(横方向)のサイズに応じてスタイルを適用する
  3. normal:通常動作

SCSS

.container {
	container-type: inline-size;
}

あとは基準のコンテナの子要素に基準のコンテナ幅に基づいてスタイルを切り替えるように記述するだけです。

メディアクエリの@mediaと同じようにコンテナクエリの場合は@containerを用いて任意のコンテナ幅でのスタイルを記述します。

SCSS

.container_body {
	@container (min-width: 400px) {
		display: flex;
		justify-content: space-between;
	}
}

まとめ

このコンテナクエリによって今までより自由度の高いスタイリングができるようになるだけでなく、全ての画面幅で綺麗に見えるレスポンシブWebデザインを実現できるようになると思います。
今後いろんなデザインに対応するためにも是非とも使いこなせるようにしておきたいですね。

まだ、使ったことがない方は是非とも一度お試しください。

エーアンドエーとホームページを制作しませんか?

エーアンドエーは「高い制作品質」と「柔軟なお客様対応力」が強みの愛知県名古屋市のホームページ制作・Web制作会社です。デジタル技術とアナログな心でお客様の課題を解決し、名古屋・東海地域を支える企業様から選ばれてきました。ホームページのことでお困りの方、信頼と実績のあるホームページ制作会社をお求めの方は、ぜひエーアンドエーまでご相談ください。

  • この記事をツイートする
  • この記事をFacebookでシェアする
  • この記事をLINEで送る

まずはお気軽にご相談ください

ホームページ制作のプロ集団・エーアンドエーが、強みの制作品質と柔軟対応でお客様の課題を解決します。
不安や悩みを抱えているホームページ担当者様は、ぜひエーアンドエーにご相談ください。

ホームページ制作のご依頼・ご相談は

お問い合わせフォーム

エーアンドエーについて検討されたい方は

会社案内ダウンロード

お電話でのお問い合わせも受け付けています

052-953-1001

受付時間/平日 9:30~18:00

※勧誘やセールスのお電話はお断りしております。