Web業界歴12年の私がWeb業界で働くにあたって意識している3つのこと

こんにちは、ごとうです！

あらかわさんに「Tips系記事書いてください」との指令をお受けして、さて何が書けるだろうと考えました。

そこで、この業界で経歴だけはそこそこ長い私が、Web業界に身を置くにあたり、日頃意識していることを書いてみようかなと思いました。

私はWebに関わった時期に絞ると、大体12年くらいこの業界にいます。
前職から本格的にWebサイト作成を担当するようになったのですが、SNSなどもまだほとんど普及していないというレベルの時代でした。

Web業界の時間の流れは本当に早く、日々知識や意識をアップデートしているのですが、それでも敢えて変えずに意識していることがあります。
今回はそれをお話したいと思います。

興味がありましたら少々お付き合いください！

レスポンスを速く

同じ発信物でも、印刷物と比べてWebの利点ってなんでしょう。
私は、利点の内の一つに「速さ」があるのではないかと思っています。

発信することも、一度発信した内容を修正して再発信することも、印刷物と比べて遥かに速く実行できるのがWebです。

逆を返せば、せっかく速く対応できるWebにおいて、レスポンスが遅れれば遅れるほど、その魅力は失われてしまいます。

「レスポンスが余りに遅くて、その業者とは手を切った」
という他社の話を聞いたのも、一度や二度ではありません。

レスポンスが速いというのは、それだけで魅力になります。

なので、私が対応する場合、修正にしろお客さまへの返事にしろ、なるべく速く対応するように心がけています。

バックアップを取る

Webは物理的な「物」があるわけではなく、データの世界なので
「前の状態に戻す」
「データが消えてしまったので戻したい」
などということが普通に起こりえます。

弊社はバージョン管理システムでデータを管理しているため、お客さまが「前の状態に戻したい」と希望されても対応が可能です。

一昔前はバージョン管理システムが無かったため、それはもう管理が大変でした…。
手動でバックアップを残していました。

現在でも、データの都合で手動バックアップを取らなければいけない場合もあるので、バージョン管理システムに移行したからと言って初心を忘れず、データ管理は意識するようにしています。

情報を追う

デザインやコーディング、また、それらに関連するシステム的な情報においても、Web業界は情報の回転が非常に速いです。

少し前まで使っていた技術・情報が新しくなって、最悪古い技術・情報は使えなくなることもあります。

常に情報を収集して、トレンドを意識しなければなりません。

日々の業務をこなしながら情報・トレンドを追うというのが、これがなかなか難しいのですが、少なくとも意識だけはするように心がけています。

特に新しい事を書いた訳ではなく、世間的にもよく書かれる既出な内容でしたが、だからこそ重要なことかと思います。
同じ業界に身を置く方が、改めて意識するきっかけになれましたら幸いです。

ではまた別の機会にお会いしましょう！