行方不明になったページを復元！インターネットアーカイブのWayback Machine

みなさんこんにちは！コーダーのどいです。

突然ですが、ブックマークしておいたサイトがある日突然閲覧できなくなり「このページってどんな内容だったっけ？」と思い出せず困った経験はありませんか？

今回はそんな時に役立つサイト「Wayback Machine」についてお話しさせていただきたいと思います！

Wayback Machineとは？

Wayback Machineとは、Internet Achive（インターネットアーカイブ）によって運営されている古いWebページを閲覧・保存することができるオンラインツールです。

収集したデータを独自の手法でデータベースに保存しており、その数は2024年8月時点でおよそ8600億！膨大な数すぎてもはやピンときません。

Wayback Machineの使い方（閲覧）

では実際にWayback Machineを使ってみたいと思います！

1.URLを入力する

使い方はいたって簡単！ページ上部、赤枠で囲った部分にURLを入力するだけ。

前回のブログで紹介した「おぱんちゅうさぎ」のサイトが閲覧できなくなっていたので、こちらで試していきます。

2.検索結果

保存されているデータがある場合は、このような画面が表示されます。

（キャッシュが存在しない、クローラーを拒否している等の理由で検索結果が表示されない場合もあります）

カーソルをあてるとこのように日付が表示されます。

3.アーカイブを表示

ページが表示されました！

サイト内にリンクがある場合、こちらもキャッシュが存在していれば閲覧することができます。

Wayback Machineの使い方（保存）

Wayback Machineは閲覧するだけでなく、アーカイブを手動で保存しておくこともできます。

こちらも方法は非常に簡単！赤枠で囲った箇所にURLを入力し、「SAVE PAGE」ボタンを押すだけだけです。

最後に

以上がWayback Machineの基本的な使い方になります。

行方不明になったサイトのほか、Yahoo! JAPANなど古くからあるポータルサイト等のURLを入力すると昔のデザインを見ることもできます！

他にもいろいろな使い方ができるので、機会があれば活用方法もご紹介できればと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました！