2020年度 産学連携

SDGsのデジタル表現に関する共同研究プロジェクト

PROJECT 02 ジェンダーコミュニティ ~私たちは普通である~

THEMEテーマ

5. ジェンダー平等を実現しよう

この目標をテーマに選んだ理由

学生に対して実施した調査の結果、最も関心度が高かったため取り組まなくてはならないと思いました。また、近年の日本のニュースではジェンダー問題がよく取り上げられています。何が問題で、その問題に対してどう行動すべきか明確にしなくてはならないと思ったためテーマとして選びました。

PROTOTYPEプロトタイプ

タイトル ジェンダーコミュニティ ~私たちは普通である~

概要説明

まずLGBTで悩んでいる方に直接インタビューをしました。そのインタビュー内容を文字に起こし、本を読むような感覚にすることによって、シンプルな操作感と飽きることのない没入感を表現しています。「どんな人にもつかえるウェブサイト」を意識して作りました。

ぜひ音声付きでご覧ください。

MEMBERメンバー

プロジェクトメンバー

メディアデザインコース 3年藤井 勇樹

プロジェクトに入る前の私はSDGsのことを「聞いたことがある」程度の認識でした。「聞いたことがある」を「知っている」に変えるきっかけになるような作品ができて満足しています。ジェンダーに対する認識を改めて確認できるように工夫しました。

メディアデザインコース 3年辻 竜斗

まさにSDGsについて、改めて考える事になったプロジェクトでした。取り組む前は、SDGsというワードを聞いたことはあるけど、内容についてはかなり曖昧な状態でした。企画の補助やいろんな人とのやり取りを担当させてもらい、とても有意義な経験になったと感じております。

メディアデザインコース 3年上田 歩

ジェンダー問題に関する興味関心が、昔より高まったとは言え、まだ日本はジェンダー問題への取り組みは不十分だと感じます。セクシャルマイノリティについての認識がもっと世間に広まって、理解してくれる人がもっと増えて欲しいと思いました。

メディアデザインコース 3年平山 亮太

ジェンダーコミュニティーでのコンテンツに携わる中、当事者の方と対談をしたことで、今まで知り得なかった価値観を知ることができとても貴重な機会となりました。これからより柔軟な受け入れと理解される環境に近づいていけば良いなと思います。

メディアデザインコース 3年石黒 幹人

ジェンダー問題と聞いて最初の頃は男尊女卑というイメージが強く、自分とは関係があまりないと思っていました。しかし、LGBTの人たちは私たちの身近にいて表に出せないだけなので自分を主張できる環境を作ることの難しさと大切さを学びました。

メディアデザインコース 3年加藤 詩野

今回イラストを担当しました。誰にでも受け入れて貰いやすいシンプルで可愛らしい絵柄かつ、それぞれの個性が伝わるような絵を目指しました。今回のプロジェクトを通じて、より多くの人にジェンダーについて考えてもらえたらなぁと思います。

協力メンバー

声優アクティングコース 1年木佐森 蒼菜

演技や、アフレコ、イントネーション、アナウンス、ダンス、ボイストレーニングを勉強しており、マルチに活動をする声優を目指している。

私自身も当事者で、本プロジェクトに関われた事に嬉しく思います。 最近日本でもニュー スでとりあげられたり、企業や学校が前向きに理解をしようという姿勢をとっていたりしてきています。このプロジェクトを通して少しでも、日本が、世界が、理解のある世の中に近づくようになれたらいいです。

声優アクティングコース 1年大脇 泰知

声優アクティングコースでは声優を目指すために必要な技術だけでなく、ミュージカルや歌、ダンスなども一緒に学んでいる。

今回このような素晴らしいプロジェクトに参加できたことを大変嬉しく思います。このプロジェクトを通じて、1人でも多くの方々が差別的な考えや偏見を無くしてくれたらいいなと思っています。

学年はプロジェクト当時のものです。

MESSAGEご意見・ご感想を
お待ちしています